★西東京ショッピング情報 「今月の?スポットライト」 第8回★

今月は、柳沢にあるKrakow(クラクフ)さんを取材しました。近辺にお住まいの方もちょっと遠くにお住まいの方も、一度は訪れる価値ありのお店ですよ!なんとなくうきうきしちゃって、お店にあるものを買ったらきっとどこかに出かけたくなること間違いなし!


■柳沢のおしゃれな店!■

  クラクフさんは、柳沢の商店街にあるお店。驚くほど明るくナチュラルな店内に、所狭しとカラフルなくつやかばんがディスプレイされていて、お店に入ったとたんわくわくしてしまいます。

  創業は昭和33年。3年ほど前に橋本直己さんがお父様からお店を継ぐ際に改装をしたとのこと。改装にあたっては、ナチュラル感を大切にしたそうで、ベージュの壁、白木の棚がカラフルな商品を引き立て、全体的に若々しくおしゃれなお店です。

  お店の奥には、橋本さんのポジションである工房があります。レストランで言うならば「オープンキッチン」といったかんじでしょうか。橋本さんはもっぱらそこでかばんをつくるというのがお仕事なのだそうです。

  もともとのお仕事だったくつやかばんの営業を長く続けている中で、自分で売りたいものを自分でつくれたら、そしてお客様一人一人がほしいものをつくれたらと考えを温め、工房で修行の後に自分のお店を持ちました。

  ‘KRAKOW’という聞きなれない名前は?という疑問を持っていて伺ってみたら、ポーランドにある地名なのだそうです。音の響きがよくてつけたそうですが、橋本さんの創りだす作品ともなんだかとってもマッチしていますね。



三つめのかばんを受け取りに

■数々の道具とお客様の声、そして腕とセンス■

  かばんづくりにはいったいどんな道具を使っているんだろ?工房スペースにある数々の機械や道具を一つ一つご紹介しましょう。

  まず、皮を縫うためのミシン。家庭用のミシンよりかなりごつくて頑丈なかんじです。そして、皮すき機と包丁があればOKなんだそうです。「包丁」というより、彫刻刀のようなかんじの工具がたくさんの種類ありました。

  そして、かばんをつくるための型紙も見せていただきました。1つの作品をつくるのに、こんなに多くの型紙が必要なんだとちょっとびっくり!

  また、クラクフさんでかばんをオーダーすると、名前を型押ししてもらうことができるのです。これは、書体も5つあり、銅でつくった型を機械で皮に押してつくるので、一度オーダーすると次回からもそのオリジナルマークは何度でも使えるそう。

  そんなところも世界でたった一つのかばんなわけですが、普段使ってしみじみ思うのですが、なかなか自分の求めるかばんに出会うことはむずかしく、デザイン、色、収納性、実用性、そしてフィット感などいろいろな要素がすべて揃うぴったりのものって本当にないものですよね。

  そういった部分、お客様との対話の中で、じっくりと何を求めているのかを聞き出し、スペシャリストしてのアドバイスを加えながら、希望のかばんをつくりあげていくのだそうです。

  大量生産、分業の今の世の中、かばんをつくる側にもそして創り手にも、こんなに贅沢なことはないってかんじです。

 

■キーワードは“パーソナル”そして、“健康!”■

■クラクフさんのお店のページは
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  口コミを中心に、クラクフさんのパーソナルに対応したかばんファン急昇中!取材をした日も3つめのかばんを受け取りにお客様が来店されました。KRAKOWブランドが1つ1つ増えていく、そんなかんじです。

  モノが溢れる現代、こんな風にご自分のやりたいことをじっくりと仕事にできるっていいなあって心から思いました。つくり上げる工程で、きちんと使う人を考えながらつくれるから、使う側もきっと長い時間愛用できることでしょう。

  実は、切れ端の皮もキーホルダー、ミニバッグ、ブックカバーなどのかわいい作品になっていているんです。こちらもけっこうおすすめです。

  工房をお店の一部として見せているのを「オープンキッチン」と表現しましたが、お仕事ぶりそのものが最近話題になっている「スローフード運動」と重なり合って見えました。

  ローマにマックが進出する際にイタリアでおこった概念なんですが、スローフード協会なるものがあって、活動の3本柱として、「消えていきつつある郷土料理や質のよい食品、ワインを守ること。質のよい素材を提供してくれる小生産者を守っていくこと。消費者全体に味に教育を進めていくこと」があるんです。

  量より質、本当にいいものを長く使えるのが一番。目先の価格だけでなく、総合的に評価できる価値観がこれから求められるのだと思います。

  ところで、橋本さんのもうひとつの専門である「くつ」の方も着々と勉強中だそうです。「健康」が関心を呼ぶ中、足元のくつがフィットしているかどうかは本当に大切なこと。快適に歩けるくつ、一人一人にきちんと合ったくつを提案していきたいとのことです。

  うーん、それにしてもなにもかもがおしゃれなお店でした!


written by TOMOKO

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