★西東京 ショッピング情報 「今月の?スポットライト」 ● 第2回 ●

来る1月21日で西東京市誕生1周年!1周年記念にふさわしい店、といえばやっぱり保谷と田無のかけ橋的存在の ご存じ「谷戸商店街協同組合」に尽きます!

ひばりヶ丘まで数百メートルというところに、南北900mも続く細長〜い 商店街は全国でもめずらしい存在です。 幅が少々狭い道路にバスや自動車が頻繁に行き来し、決して恵まれた立地 条件ではないのですが、それぞれのお店やこの商店街協同組合には長く つちかわれた歴史と、各店主の努力やまごころのこもったサービスが満載。

 旧田無市でありながら旧保谷市とも親密な関係を続け 育ったこの商店街の魅力に迫ってみました。



<田無と保谷の接点 >

 <イラスト・細田清蔵氏>        <昔の風景>

 谷戸商店街協同組合は、旧田無市にあります。田無の地図を見てみるとよくわかると思いますが、実は先が尖がっていて、保谷と東久留米に接している地域。

 この商店街の始まりは昭和26年にできた「谷戸商工会」にさかのぼります。当時戦後の復興が始まりかけた頃、今のひばりヶ丘駅はまだ「田無町駅」という名称でした。北側(現在のひばりヶ丘駅南側)に旧陸軍自動車学校の跡地、南側には中島飛行機の工場という中、当時はまだ高い建物もなく、でこぼこで埃だらけの道、まわりは麦畑とのどかな景色だったそう。昭和28年にその工場跡地に田無第4都営住宅が完成。若者が入居し町には活気が出てきました。

 その後、昭和34年に東京初の本格的団地として有名な「ひばりヶ丘団地住宅」が完成。そして田無商工会が誕生し、谷戸商工会は「谷戸商店会」に改名されました。

 で、今の協同組合組織になったのは、なんと当時世間を騒がせた「三億円事件」がからんでいるのだとか。商店会活動のために銀行の会議室を借りていたところ、この事件のために貸してもらえなくなり、じゃ自分たちで土地を買って集会所を建てよう!ということで昭和45年に谷戸商協が誕生しました。

 昭和50年代になると、大型店舗の進出が始まりその都度谷戸商協はもとより近隣の商店会と活発な議論を重ね、六商協議会も立ち上げ、常に協力し知恵を出し合って、さまざまな困難を乗り越えて今にいたっているのです。

 

<谷戸商店街協同組合・集会所>

<谷戸から育った様々な祭り・イベント >

「祭り」は本来神様を祭るもの。でもみな経験があるように、神輿をかついだり、練り歩くのを見たり、群集に混じって普段にはなくはしゃいだり騒いだりして、ぱーっと楽しめるのが最大のおもしろさですよね

谷戸商店会は昭和29年に子供神輿と大太鼓を買い、9月の秋祭りに大活躍。また昭和43年にはYSチェーン(サービス券)が発足。サービスとして温泉ご招待やさまざまなイベントがくりひろげられ、あるときは千葉に潮干狩り招待を計画したところなんとバス7台、350名も参加があったというから驚きです。  

 商工祭、産業まつり、市民祭での仮装もすごい。七福神とか、アルプスの少女ハイジとか当時がしのばれます。きっと準備が大変だったと思いますが、それにしても楽しそうです。

西友・パルコなど大型店との合同で行うひばり祭も10年以上続いていて、個人商店対大型店、田無と保谷という垣根を越えたつきあいは長く続いています。

 そして昨年西東京になって初めての市民祭のときは、900mと全国でもめずらしい細長い形態を持つ、谷戸商店街のパレードが開催。その記念すべきイベントのために、商店街の街灯を万国旗で飾って当日を迎えました。

<西東京まつり>

<七福神>

<仮装大会?>

 

<西東京の“ワールド・バザール”を 目指してほしい!>

 

   <集会所内>         <谷戸商協 組織図>

 1990年谷戸商協20周年を記念して「商店街のあゆみ」という冊子をまとめています。この編集には現在の理事長である康文堂の古谷さんが担当。こういった記録集は大変貴重です。古谷さんの手記も読ませていただきましたが、「待ち」じゃなく、各家庭に本の購読を売り込みにいらしたりとこれまでの様々な努力と苦労が伺われます。

各店がそれぞれ努力をし、商店街としてまとまって協力し合い、困難な問題を解決し、お祭りやイベントで盛り上げ、そして大型店舗や他の商店会とも協力の和をどんどん広げていった谷戸商協。立地としては、商工会として産声を上げた昔から今にいたるまで、お世辞にも恵まれた環境とはいえないかもしれません。

 でも時代はITという武器も抱え、街が高齢化していく中で、個性のある店の集まる商店街のニーズはこれからどんどん高まっていくはず。それを見越してホームページをつくったり、集会所にパソコンを設置するなど、時代に即した対応もいち早く始めました。現在加入している店舗にはこだわりのある、ここでしか手に入らない商品や、きめの細かなサービスを続けているお店がたくさんあります。

 今や、全国から注目される存在となった西東京市。2つのまちをつなぐ谷戸の細長い商店街は、日常とおとぎの国をつなぐディズニーランドの“ワールド・バザール”に似ている気がします。ディズニーは永遠におとぎの国でしかないけど、西東京はひとつのまちとして発展していく宿命にあります。そういう意味でもここが今後も、人が集い、祭りを楽しむ、「かけ橋」的な役割を果たしてくれるんじゃないかと期待しています。

 

<目指せ!西東京の『ワールドバザール』!>

 

■谷戸商店街の内容はこちらからどうぞ!

  谷戸商店街協同組合 のページ

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written by TOMOKO

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