今月のスポットライト:西東京

西東京ショッピング情報
「今月のスポットライト」 第54回


大内硝子工業(有)

池や水溜りなどに自分の姿を映した水鏡。人と鏡は有史以前からの長い付き合いがあります。割れ、ヒビ、欠け、汚れ…自分で交換が難しいガラスや鏡はガラス屋さんにお任せ!

■ 親子三代、街のガラス屋さん

大内硝子工業外観

広い工場の中には装置がいっぱい!

大内硝子工業工場内 板ガラスいろいろ

すりガラス、くもりガラス、板ガラスいろいろ

大きな鏡

鉄枠梱包されて搬入される鏡やガラス
玄関鏡や浴室鏡、窓ガラスになります。

大きな鏡

幅2m以上もある大きな鏡↑

中町交差点近くの大内硝子工業(有)。浅草でガラス屋を営んでいた祖父から西東京に拠点を移した先代。現在は3代目である大内さんにお話しを伺いました。

「ガラス屋さんを継ぐことは最初から決まっていたのでしょうか。」「いいえ。学校を卒業後は自動車メーカーに勤めていたのですが、長年勤務してくださった従業員が田舎に戻ってガラス屋として独立することになり、私が家業を手伝うことになりました。最初は渋々でしたよ。」そうは言いながらもにこやかな表情を浮かべる大内さん。
広い工場内には見たことも無い大小さまざまな機械が設置されています。装置の説明をしていただいている間も問い合わせの電話が鳴り続けます。

工場にはとても大きな鏡(幅が一間程度)や、模様や色の入ったさまざまな板ガラスがあり、お客様の依頼に合わせた大きさ・形に裁断し、切断面(エッジ)を加工して、鏡面を磨き上げます。
作業効率を上げるため、一つの装置を稼動させる間はまとめて同種の作業を行います。ガラス、鏡ともに四方ある切断面を加工する際は次々にさまざまなガラスや鏡が流れていき、その様子には圧倒されます。

「街のガラス屋さん」である大内硝子工業に多い依頼は、浴室鏡の交換および玄関鏡やガラス棚の注文、サッシやガラス窓の修理や交換などです。
現在使用しているものと同じサイズ、もしくは好みのサイズにカット・加工ができることが大内硝子工業の強み。お客様からお客様へ口コミでご紹介いただくことも多いそうです。
「商売柄ご自宅へ伺う機会が多いので、信用していただけることはありがたいですね。」

以前、三面鏡ドレッサーの鏡面を交換した際のこと。鏡の裏から昭和初期の新聞が出てきたことがあり、年月の経過はドレッサーから見てもわかったものの、何よりこのドレッサーが代々大切に受け継がれてきたことを垣間見れて、うれしく感じたそうです。

一方、大変な経験もされています。
大内さんの左腕には大きな傷跡が残っているのですが、大きな鏡を移動させる時に角(かど)が少し地面に当たってしまいました。次の瞬間、鏡に亀裂が走り上部が落ちてきました。上部だけでも15キログラムほどはある大きな鏡が、残る下部を持ち支えていた大内さんの腕に…。11針を縫うことになりました。
「仕事の慣れもあるし、ちょっとした気の緩みが大事故を起こすこともあります。この時は工場内のできごとでしたので、お客様に迷惑をかけたり、仕事に差し支えが無かったことが幸いでした。」

注文先に運ぶ際もせっかく製作をした商品にヒビや欠けが入らないように細心の注意をして運搬しているそうです。

■ 空手道場の稽古用鏡の貼り付けはガラス屋さんならでは

空手道場、バレエ教室、エアロビスタジオなど、各種稽古場に必要な大きな姿見。今年2月に道場開きした西東京市東町の空手道場一所懸命塾さんの稽古用鏡も貼り付けました。
【一所懸命塾の詳細は南海堂さんのHPへ】

空手道場

形稽古には必需品の大型鏡です

大きな鏡

大きさは幅4.5m高さ1.5m(1.5m×1.5mを3枚)

一所懸命塾

一所懸命塾書画と鏡が合います

一所懸命塾のみなさん

みなさんご協力ありがとうございました!

■ 浴室鏡の取替えはプロにお任せ!

「西東京市のガラス屋さんをインターネットで検索したら西東京ショッピング情報の大内硝子工業さんを見つけてメールで問い合わせたんですよ。」
以前からご実家の浴室鏡の汚れが気になって仕方が無かったので、今回ご両親へプレゼントをすることにしたというお客様の元へお届けに参りました。

ウロコの付着した浴室鏡

1)午前中に一度伺い、古い浴室鏡を取り外してきました。壁面にベッタリ貼り付いた鏡を割らずに剥がすのはなかなか大変な作業です

板鏡

3)元サイズは扉2枚程度の幅の大きな鏡

ベベリング&エッジングマシン

5)四方の切断面を一面ずつ磨いていきます

エッジ(切断面)

7)上下左右の切断面を面取り加工(詳細下記)

鏡面研磨

9)鏡面を装置で水洗いし拭き上げます

納入

11)完成品を納入しにお客様宅へ

設置作業

13)上下の金具にはめ込み元の場所へ設置

説明

15)鏡のアドバイスをして終了

採寸

2)古い鏡の裏側↑(白い部分は両面接着マット)
新しい鏡も元の位置にきちんと収まるように、きっちり丁寧にサイズを計測します

裁断機

4)裁断機で適切な大きさに切り分けます

ベベリング&エッジングマシン

6)粗い目から細かい目に移動させながら研磨

鏡面研磨

8)さらに四つ角(かど)を面取り

腐食防止剤の塗布

10)裏面に腐食防止剤を塗布し黒ずみを予防

工具

12)ペンチ、メジャー、鏡用の特殊工具も持参

新品の浴室鏡

14)左上の爪金具を下に降ろして取り付け完了

説明

16)プレミアム商品券でお支払いいただきました

■ガラス屋さんから鏡のお手入れ方法をアドバイス!

鏡に寿命はあるのでしょうか?
ヒビや欠けが無くても、ガラスの縁(ふち)に黒ズミが見えたら、これは裏面が腐食をしている証拠。鏡の裏全体がもろくなっている合図なので取替え時期です。

鏡の大敵は「湿気」。 特にお風呂場の浴室鏡はお湯にさらされているだけでなく、カルキや石鹸なども付着しがちです。最後の方はお湯で流して拭いてから上がるように心がけましょう。 それでもしつこい白濁(ウロコ)が落ちない場合は取替えの合図です。

鏡の普段のお手入れはやわらかい布(使い古しのタオルや布で結構です)で水拭きをした後、空拭きをして必ず湿気を取ります。 これだけ?と思われるかもしれませんが、鏡の持ちが格段に異なってきます。ぜひ実践なさってみてください!

 

エッジのベベル

【ベベリングとエッジング】わずかな厚みの切断面でも、上下だけ45度角の面取り加工が施されています。使用時の安全だけでなく光をきれいに取り込む加工方法です。

大内硝子工業(有)

【住 所】 西東京市泉町6−8−24

【TEL】 042−421−2037
【FAX】 042−421−2049

【E-Mail】 
【定休日】 土・日・祝祭日
【営業時間】 AM8:00〜PM5:00

【交通アクセス】
保谷駅南口から西武バス(田41、吉63・65)にて「保谷中央医院入り口」下車、中町交差点を入って徒歩2分

大内硝子工業

 

いかがでしたでしょうか?

■「今月のスポットライト」では、掲載店を募集しています。 ご希望の方は、 掲載を希望されるポイント(うちの店はこんなことやってるよ。こんなところを みんなに知ってもらいたいんだ。という点)をお書添えの上、 nishitokyo@shop-info.com までご連絡ください。

尚、ご連絡戴いたお店、全てを掲載することはできませんので、あらかじめご了承ください。


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