★西東京ショッピング情報 「今月の?スポットライト」  第6回 ★

 今月は元祖焼肉・保谷駅前 創業27年の味味道園さんにおじゃましました。BSE(狂牛病)問題で酪農家や焼肉屋さんが大打撃を受けたことはあまりに記憶に新しい話題。改めてこの問題に関する本を読みはっきりわかったのは、人間が狂牛病に感染する確率は非常に薄いということ。滑稽なまでに情報に踊らされている我々日本人。。。
手間や時間がかかっても自分の目で見、耳で聞き、頭で考え、足で歩くことほど確かなことはありません。この点強く感じました。そして、次回は絶対味道園さんに行って、たらふく食べたい!と心底思いました。私も、目と耳と頭と足を使って取材してきました


■日本料理の板前さんからの転身■

店頭・座敷は★らぶりー★な飾り付けでいっぱい!

  店主柳橋さんのお父様の新聞社勤務からの転向でここ、味道園は生まれました。実家が焼肉屋ということの反発もあったか、二代目である柳橋さんは、なんと元日本料理の板前さんだったとのこと。

  それが、30歳代でお店を継ぐことに。そこに日本料理から韓国料理に転向しての最初の壁...それは「キムチ」。つくるたび同じ味にならない。試行錯誤を重ね一定の味を保てるようになるまで4,5年かかったそうです。これは経験を積んだことによるもので、どうその味をつくりあげるかは、ご本人も説明ができないんだそうです。韓国の漬物としてあまりにも有名なキムチですが、「おふくろの味」というだけあって奥が深〜いものなのですね

  素材の味を引き出す日本料理に比べ、にんにくや唐辛子で「らしさ」が出る韓国料理の料理の幅を出すのは、なかなかむずかしいのだそうです。常日頃こんなに近い国なのに、どうして食べるものがこれほど違うんだろう?って思っていましたが、島国の日本に対し、大陸の韓国という話になるほどと思いました。

  韓国で話題になったという本を読んでみたら、日本と韓国の「食」の基本調味料であるしょうゆと唐辛子は、歴史的に見ると互いにクロスしてそれぞれの国で浸透したとのことです。改めて食文化、そして韓国と日本の関係に興味を覚えてしまいました。

■BSE(狂牛病)との戦い ■

「全品値下げ!!」の新メニュー

新メニューの紹介

  ようやく戦いは終結、という感のBSE(狂牛病)騒ぎですが、味道園さんもその余波をまともに受け、今まで経験ないほど苦しく長い半年を過ごされました。

  あまりに最近の事件なので、このあたりにはとりわけ関心があったのですが、お話を伺って柳橋さんの果敢な行動に心から感動してしまいました。

  この「西東京ショッピング情報」も、頻繁に発信をする味道園さんにエールを送り、「がんばって乗り越えて!」という声も掲載されているのを目にしました。焼肉屋さん当事者側はというと、大きく分けると「動く派」と「動かない派」に分かれたそうです。柳橋さんは、前者の「動く派」。ショッピング情報をご覧になっているみなさんは、その行動の数々をウェブ上でご覧になったことと思いますが、「メニューの見直し」、「新しい仕入れ先や素材の開拓」、そして「情報の発信」など積極的にチャレンジし続けてらっしゃいました。

  店内では、調理の場を隠さず見ていただこうと、厨房の前ののれんをはずしたのだそう。フレンチやイタリアンのレストランでも最近「オープンキッチン」がちょっとしたブーム。お寿司やさんなど和食の世界ではもともとありますね。

  中で調理をしていると、お客さんの視線をひしひし感じ、いい意味での緊張感がただよいます。「ゲーム」というか、「戦い」のようなもので、「よい品を提供しよう」、「少しでも早く仕上げよう」といった闘志がわくとか。

  と言いながらも、苦労も緊張もみんなご自分で楽しみながら、というのが味道園流なんですね。

豪快な阿波尾鶏の宣伝

■焼肉屋の深化 ■


“”超ミラクル米“”〜黒米


“守護神”招き猫

■味道園さんのお店のページは
  こちらからどうぞ

味道園さんのページ

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  研究に研究を重ね、またインターネットなどを活用して、牛肉以外にもめずらしいきじ肉や、阿波尾鶏(素直に音読するとびっくりネーミング!)の販路を開拓。さらにお店で出すご飯は、健康に良いと人気の高い“”超ミラクル米“”〜黒米〜使用。試験的にお店で出したら大好評で継続しているとのこと。

  オープンキッチン化もそうですが、繰り返しあったのは「お客さんの顔をみる」ということ。顔色を伺うだけではなく、自分が真剣勝負でのぞんだ料理を、どんな顔して食べてくれるか、どんな感想を出してくれるかを常に気にかけています。

  今回の騒動で牛肉から離れがちになる中、「牛肉が食べたいから来たんだ」、というお客さんの声が最近の反省材料だそう。次なる展開が楽しみ。

  「クレームや試練こそ成長のバネになる」とひるまず前進。「とにかく行動!」...これこそが、スランプに陥ったときの何よりの脱出法なのかもしれませんね。

  前職の経験も生かし、創作韓国料理を増やしていければなど意欲的。今も味道園オリジナル、珍しいスパイスを使ったカルビクッパなどメニューはにぎやか。当然自分の舌とお客さんからの意見が反映されてます。

  休日に友人といろんな話をしてくつろぐとき、趣味の釣りに没頭するときに感じるようなα波状態が店で表現できたら、なんてことも話してくださいましたが、話を伺った後の私は、間違いなく「元気」が100倍くらいになってました! 撮影したお店のマスコット「招き猫」の胸の「福」の字も、ほら!、こんなに輝いてます!


written by TOMOKO

いかがでしたでしょうか?

■「今月?のスポットライト」では、掲載店を募集しています。 ご希望の方は、掲載を希望されるポイント(うちの店はこんなことやってるよ。こんなところをみんなに知ってもらいたいんだ。という点)を必ずお書添えの上、nishitokyo@shop-info.com、担当:石川までご連絡ください。

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