スポットライト

★西東京ショッピング情報「今月の?スポットライト」 第9回

今月のスポットライト「十字屋平蔵薬局」 さんにおじゃましました。

薬剤師として西洋薬学の現場に従事した経験をもちつつ、漢方の世界に飛び込んだ店主の富居さん。 その熱い想いをたっぷり語っていただきました。

■薬局製剤■

店内
■「平蔵の相談室」が頼もしい店内

製剤部門
■製剤部門

健康関連雑誌
■ つい読みたくなる健康関連雑誌

「十字屋平蔵薬局」は、2001年2月に開業したばかりのまだ新しいお店です。

店主である富居博典さんは、お若いのに、非常に落ち着いた、物腰のソフトな方。でもひとたび漢方や心身の健康の話題になると、驚くほど幅広い知識をお持ちで、こちらの疑問にもわかりやすく答えてくださいます。
その奥底には確固たる信念を秘めているということを、ちょっとお話をしただけて感じました。

「なぜ漢方なのか?」というところから取材は始まりました。

実は、富居さんは、もともと薬科大学を卒業後、薬剤師として病院などで勤務されていた経歴をお持ちです。ですので、「十字屋平蔵薬局」は、薬局製剤部門が経営上の一つの柱となっています。そして、薬局の大きな特徴である「漢方」については、あるときご自身の経験により、そのすばらしさに開眼したのがきっかけだったとのことです。  

記者自身も製薬会社で勤務をした経験があるのですが、そのときに強く感じたのが薬もまた「商品」であり、製薬会社も「一企業」であるということでした。
しかしながら、実際健康を害してしまったときは、つい薬局や病院で処方された薬に100%頼ってしまいがち。
それが本当に自分に合ったものなのかまで考えて服用する人は実はけっこう少ないのではないかと思います。   

欧米型の医学・薬学が主流の中、薬の専門知識がそれほどなくても、薬を調合できてしまうといったシステムがかなり一般化している事実があります。
そこに疑問を感じた富居さんは、日本においてはまだあまり専門的な教育・研究がなされていない、「漢方」の勉強を本格的に始められたそうです。


  ■健康食品■

健康食品
■イチオシの健康食品

健康専門書

健康関連書籍
■専門書や漢方関連書籍                

昨年の狂牛病騒ぎの後、続いて昨今世間を騒がせたのが中国製「やせ薬」による健康被害。こうした、いわゆる「健康食品」問題がまだまだ記憶に新しいところですが、「十字屋平蔵薬局」さんの第二の柱はまさに「健康食品」

たまたま、取材後の7月26日(金)の朝日新聞朝刊に『「薬」と「健康食品」の深い溝』という記事を見つけました。
それによると、薬事法の規制緩和によって、医薬品と混同されやすいカプセルや錠剤といった形態が食品にも認められるようになり、それによって「医薬品」と「健康食品」という区分けがあいまいになっている部分が、今回の「やせ薬」被害の1つの遠因としてとりあげられていました。

健康食品は、今やひとつの流行ともいえ、テレビで「この食品(栄養素)は○○に効く!」とひとたび放映されると、猫も杓子もそれに飛びつくという図式がなんとなくできてしまっています。しかし、商品化されたそれぞれの健康食品は、ひとつひとつメーカー等によって質(中身)が全然違うのだそうです。

もちろん、個々に実際に使用してみなければ、それが本当に効くかどうかはわからないし、それが万人に効果があるわけでもないはず。
自分自身の「健康」にかかわることですから、もう少し慎重にいきたいものですね。

富居さんにこの話題について伺って感心したことは、学術的な研究をきちんとチェックされていることでした。
調査・研究の成果に目を通し、ご自身の学んできた知識や経験を生かし、納得した健康食品、メーカーを選んで販売しています。
もちろん、問診やカウンセリングを重要視している点は、漢方薬の場合と変わりません。

  ■そして漢方■



漢方解説図
■漢方の解説図

 

血圧・血流
■血圧・血流器もあります

 

最後に…
一度聞くと忘れられないとっても印象的なネーミングの「十字屋平蔵薬局」さん。
さて、その由来は??
ということで、続きはぜひ来店してご本人に聞いてみてくださいね!

ところで、「漢方」はなんとなく難しそうでとっつきにくいという印象をお持ちではないでしょうか?
例えば高血圧と低血圧の両方に同じ薬を使うといった話を伺って、最初は?って感じでしたが、総合的には東洋医学のすごさにとても関心を持っています。

中国医学の基本に「体のバランスを取っていく」という考え方があることを伺い、その答えがあるように感じました。
体の外からバランスを取るために症状を詳しく聞いて処方するわけですから、「トライ&エラー」を繰り返すという点にも納得できます。  

また、比較的ポピュラーな漢方の「葛根湯」を例に成分について説明をしていただきましたが、シナモン、ナツメ、ショウガ、カンゾウ、クズなどがその成分で、それらはみんな「食品」。まさに「医食同源」なんだって思いました。  
ちなみに体を温める、「感熱」の概念は西洋医学にはない、東洋医学ならではの考え方とか。それにしてもひとつひとつの成分の効能など、本当に科学的にわかりやすく説明をしてくださいます。  

取材前に、薬や健康を考えて思いついたキーワードが「医食同源」と「病は気から」、そして「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という言葉。その言葉を読み解くキーワードがきっと「体のバランス」なのでしょう。
病気を「治す」医療から、病気にならない「健康な体をつくる」医療に変化する中で、漢方はますます重要視されることと思います。  

しかしながら、富居さんは「漢方が万能というわけではない」とおっしゃいます。そこを薬剤師としての知識や経験で補いながら、漢方のよさを科学的に伝えていきたいとのこと。
医者を目指したこともあり、漢方との出会いを通じて、他人を健康にしてあげられる今の仕事は、大変だけどやりがいがあってとても楽しいとおっしゃっていました。

■十字屋平蔵薬局さんの内容はこちらからどうぞ!

十字屋平蔵薬局のページ

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written by tomoko

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