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「家族の一員」。ペットにも新しい病気が生まれています。たとえば腎臓病とか肝臓病といった臓器系の疾患や、「分離不安」といわれる精神的な病気など。病院には「ビオフェルミン」など、我々になじみの深い薬もありました。実は処方する薬の半分は、人間と同じ成分なのだそうです。
「分離不安」は、飼い主と離れ離れになる不安を指します。自分を離れる気配がすると、下痢や嘔吐をしたり、不在中にいたずらするといった症状が特徴的。このような場合処方するのが、精神安定剤のような薬。結構多いのだそうです。ペットとのつきあいって子育てにとっても似ていますね。しかし、動物にとっても住みにくい世の中なんでしょうか。
そうそう、学校教育での「動物飼育」は、命の大切さを学ぶ場として大変重要です。獣医さんはここでも活躍しています。西東京市は全国でも先駆的な存在で、教育委員会と市内の獣医師会が協定を結んでいます。定期的に学校訪問し、専門的なことからこどもの純粋な疑問まで、指導を行います。
たとえば、うさぎは雌と雄を分けて別々に飼育しないと、どんどん繁殖してしまいます。こういった問題に獣医の手が必要なのです。
災害協定も結んでいます。被災した動物をどう扱うか、飼えなくなった動物をどうするか。阪神淡路大震災や三宅島災害を教訓に、こういった問題をマニュアル化し、市と医師会との間で対応についての協定を結んでいるということです。
その他最近の獣医学では、痛みを取り除く治療、新薬の開発も注目されているそうです。以前は、動物が痛みを感じても仕方ない、とみなされていたものです。
高度な医療技術や知識も必要となっています。「癌」の治療など、大学病院などに紹介状を書くような重い病気も増えているのだそうです。
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