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| アニメーション製作会社「あにまる屋」は、田無駅から歩いて10分ほどの所にあります。目の前には広大な東大農場が広がります。
ここには元々、シンエイ動画というアニメ制作会社が入っていました。「あにまる屋」代表の本多さんも、シンエイ動画のアニメーターとして「ドラえもん」「怪物くん」「巨人の星」等を手がけています。本多さんの独立後、シンエイ動画の移転が決まり、代わりに「あにまる屋」さんが入ることになりました。
会社を立ち上げたのは1982年。「自分達の作りたいものを作ろう」と仲間7人が集まりました。初めは、原画(※動きの基本になる絵)のスタッフだけでしたが、徐々に部門を増やして行き、1990年ごろには、1本のアニメをまとめて作る体制ができました。
現在では、約30名のスタッフが「アンパンマン」「こちら亀有公園前派出所」「忍たま乱太郎」などの馴染みあるテレビアニメから、劇場用作品までを手がけています。
また「あにまる屋」さんでは、通常の業務の傍ら、アニメーションの自主制作に取り組んでいます。その作品には、本多さんをはじめ「あにまる屋」スタッフの、熱い思いが込められているのです。

「あにまる屋」代表の本多さん
心の兄弟と2ショット
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本多さんについて、スタッフの方に尋ねたところ「懐が寒くて、懐が広い、ダジャレおやじ」とのこと。本人を目の前にこんな事を言えるというのは、共にもの作りをしている信頼関係があるからでしょう。
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ここが「あにまる屋」。歴史を感じる建物です。 |

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| 正面には東大農場。のどかな風景です。 |

新作アニメのキャラクター
フイチンさんとリイチュウ坊ちゃまがお出迎え! |

本多さんの膝の上でくつろぐ「ひにゃお」(うさぎ)
彼も「あにまる屋」の一員です |
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| 今や、世界的に注目されている日本のアニメ。「あにまる屋」さんも、さまざまな作品で活躍しています。アニメを見た後、スタッフロールの中に、あにまる屋の文字が見つかるかもしれませんよ。 |
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| ■本当に見せたいものを |
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| だるまちゃんの楽しいお話しがアニメに。 |
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現在リリースされている作品
今回はこちらのビデオをプレゼント!!
応募はページの下から |
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| 「最近のテレビアニメは、購買力のある層(アニメで育った大人)を意識したものが多いように思います。そういうものもあっても良いけれど、その影響で子供に向けた作品が少なくなっているようにも感じます。また、アニメが社会的な影響力を持つようになってきましたが、自分達が作ったものに対する反応を見れるのが視聴率だけしかないんです」
こうした状況に疑問をもった「あにまる屋」さんは「子供たちに本当に見せたい作品を、自分達で作り自分達で見せよう」と自主制作アニメに取り組みました。
最初は加古里子さん原作の「だるまちゃん」をアニメ化。スタッフのお子さんが通う保育園で「だるまちゃん」が人気があるということで選ばれました。
これまでに、原作のお話し5本分に、オリジナルの話が1本。計6本のだるまちゃんのアニメが作られました。
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| そして昨年、新作「フイチンさん」が完成。
「フイチンさん」は、お屋敷の門番、ワンの一人娘。ひょんな事から、お屋敷のご主人に気に入られ、一人息子のリイチュウの遊び相手に大抜擢。ツーンとそっぽを向いたリイチュウが、フイチンさんとの出会いで変っていく様子が描かれています。
原作は昭和30年代、雑誌「少女クラブ」で連載された上田トシコさんの人気漫画。「当時のマンガは、生きるパワーを与えてくれたり、正義感や思いやりを教えてくれるものでした。大人は「読んではいけない」というけれど、マンガから学ぶことは多かったんです。そういう作品を今の子供たちにも見て欲しくて企画しました。」
子供は良いものも悪いものも構わず吸収してしまいます。だから、大人は自分たちが発信するものに、気をつかわなくてはいけません。その点、「だるまちゃん」も「フイチンさん」も、子供たちに安心して見せられる作品になっています。
次回作の準備も着々と進んでいます。今度は、子供の仕事をテーマに「本当の豊かさとはなにか」について描こうと考えているそうです。
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| 今見ても色褪せない、かわいらしさを持っていますね。 |
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「フイチンさん」の絵コンテ
アニメの設計図のようなものです |
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ビデオも近日発売です。 |
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| ■作ったら見てもらおう! |
| 出来上がった作品は、みんなに見てもらうため、小学校、幼稚園、保育園、公民館などで無料上映会をしています。
先日は、近所にある北原保育園で「フイチンさん」の上映会を行いました。こちらの保育園では、ご近所ということもあり、新作ができる度に上映会を行っているそうです。
上映会の時はいつも、喜んでもらえるかどうかが気になります。「フイチンさん」は、上映時間は約1時間。間に休憩は入れるものの、子供たちが飽きてしまわないか心配でした。しかし、みんな最後まで、しっかり見てくれたのでホッとしました。
保育園の先生にも好評で、その日のお仕事が終わっていた先生も、見ていたら目が離せなくなってしまったようで、上映が終わるまで残って見てくれました。
「あにまる屋」さんは要望があればどこにでも上映会に来てくれます。なんと、福井や名古屋まで行った事もあるそうです。
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| たくさんの子供たちに見てもらいました。 |
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また、無料上映会のほか「100円劇場」というイベントも行っています。企画から運営まで、あにまる屋が中心となって開催。アニメ上映はもちろん、劇や朗読など、毎回いろいろなプログラムで楽しませてくれます。
昨年、9月に行われた「秋のこもれび100円劇場」では「フイチンさん」の完成記念上映の他、かげ絵、南京玉すだれ、西東京のヒーロー?カリントマンのショーもあり、子供たちは大喜びだったそうです。
残念ながら、今年はスケジュールの関係で「100円劇場」の開催は見送られましたが、来年に向けてまた何か考えているようなので、期待しましょう。
こうした上映会やイベントは「あにまる屋」さんの手作りで行っています。
「準備や金銭的な面で大変な所もありますが、企画をアレコレ考えるのは楽しいし、何よりも見てくれた人の反応が直に伝わってくるのが嬉しいですね」
お話を聞いていると、本当に楽しそうで、ただ作品を見てもらうだけでなく、作品を通して人と人とがふれあえることをとても大切にしているのだと感じました。 |
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■アニメなんか見ている場合じゃない!? |
保育園では、上映前や後に子供たちが駆け回って遊んでいました。その姿を見て、本多さんが言った「本当は、こういう遊びの方が楽しいんだよね」という言葉が印象的でした。
「アニメを作っているけど、『アニメなんて見てる場合じゃないぞ』とも思っています。見終わったら、外に出て遊びたくなってくれるのが一番ですね。」
アニメを通して、またアニメという枠を越え、「子供たちにとって大切なものは何か」を考えながら、さまざまな活動をしている「あにまる屋」さん。
これからも、すばらしい作品やイベントで、みんなを楽しませて欲しいと思います。 |
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| 今度はあなたの町へ行くかもしれません♪ |
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「あにまる屋」さんからプレゼントのお知らせ |
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今回のスポットライトを見ていただいた方に
「あにまる屋」さんからだるまちゃんのビデオを10名にプレゼントします。
だるまちゃんシリーズからお好きな1本を選んでください。
応募はこちらから
募集は締め切りました
応募期間は2004年6月14日(月)〜7月11日(日)まで
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| ■「あにまる屋」 |
| 【
住所 】 |
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西東京市北原町3-6-10 |
| 【
TEL 】 |
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0424-65-9331 |
| 【
FAX 】 |
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0424-61-5301 |
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アクセス 】 |
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西武新宿線田無駅北口下車徒歩10分
東大農場沿い |
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